
共同生活援助(障害者グループホーム)GH
笑がおの園クローバー
共同生活援助は障害者グループホームのことで、障害福祉サービス(訓練等給付)のひとつです。施設には家事援助や日常生活での相談を受ける世話人、食事や入浴、トイレなどの介護支援を行う生活支援員などの職員がいて、日常生活上の援助や介護支援を受けながら共同生活を送れます。
住宅形態は一軒家やアパート、マンションなどで、1住居あたりの定員は2名〜10名、既存の建物を利用する場合は20名以下または30名以下です。
共同生活援助は、入所施設(障害者支援施設) をただ小規模にしたものではありません。地域にある一般的な住宅で、利用者一人ひとりが各々にあった支援を受けながら自立した暮らしを目指せる生活の場なのです。
サービスの対象となる人
共同生活援助は、身体障害者、知的障害者、精神障害者、難病患者などが対象です。原則として18歳以上(必要に応じて15歳以上)の方が利用でき、身体障害者の場合は65歳前日までに障害福祉サービスやこれに準ずるものを利用した方が対象になります。
基本的に障害者種別で区別はされませんが、障害者グループホーム事業所の方針や生活環境整備の状況によって入居できる障害者の種別が決まっていることがあります。
認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)GH
笑がおの園 みさき
「認知症グループホーム」は、認知症の高齢者が、家庭的な環境と地域住民との交流のもと、自立した日常生活を送ることを目的にした施設です。
介護保険の分類では「地域密着型サービス」のひとつに該当し、市町村から認定を受けた事業者がサービスを提供しています。
なお「認知症グループホーム」は通称であり、介護保険法では「認知症対応型共同生活介護」、老人福祉法では「認知症対応型老人共同生活援助事業」の名称で呼ばれています。